予防処置について
「予防」で健康な歯を守ることで
人生の幸せを守りましょう
健康な歯でいつまでも過ごすためには、むし歯や歯周病になってから治療するのではなく、「予防すること」が大切です。治療はできても、削った歯は元には戻りません。また、治療を繰り返すと歯の寿命を縮めてしまいます。予防を徹底することで、治療にかかる費用や時間を抑えることも可能です。いつまでもご自身の歯で食事や会話を楽しむために、定期検診で予防をしましょう。
こんな場合はご相談ください
TROUBLE- むし歯を予防したい
- 歯の着色が気になる
- 歯周病を予防したい
- 歯の汚れを落としたい
- 正しい歯磨きの仕方を知りたい
- 口臭が気になる
当院の予防処置
丁寧な処置と説明で
続けられる歯科予防を
当院ではむし歯や歯周病の予防を大切にしています。患者さまが通いやすく、スムーズに予防メンテナンスを受けていただけるように、メンテナンス用のチェアは7台ご用意しています。またペンスコープを用いてお口の中を記録し、タブレットで処置の説明や今後の目標などをわかりやすくご説明いたします。良くなっていくお口の状態を歯科衛生士と一緒に確認することでモチベーションアップにつながります。
続けやすく、通いやすい歯科予防
メンテナンス
専用チェア
タブレットでの説明
ペンスコープで
お口の記録
歯周病予防に効果的な
エアフローを使用
水と炭酸水素ナトリウム(重曹)やグリシン(アミノ酸の一種)などの細かなパウダー粒子をジェット噴射し、歯の表面をできるだけ傷つけずに着色やバイオフィルムを除去します。深い歯周ポケットは通常のクリーニングだと器具が入りにくいのですが、細かなパウダー粒子が、歯の隙間や歯周ポケット奥深くまで入り込み、徹底的にクリーニングを行うことが可能です。
歯科衛生士と行う「歯科予防」
むし歯や歯周病予防には継続がとても重要で、細かな変化に気づき、丁寧なサポートが行えるように歯科衛生士がメンテナンスを行います。患者さまに合った治療方法や治療の後のセルフケアの仕方などを提案します。メンテナンス専用のユニットがあるので、定期メンテナンスの時は落ち着いた環境で処置を受けることができます。
拡大鏡でより精度の高い治療
歯科衛生士による歯周治療の際も拡大鏡を使用しています。拡大鏡を使用することで手元を大きくわかりやすくし、歯石やバイオフィルムの取り残しを防ぎ、再発の防止や良い口腔内の環境の維持に繋がります。また、しっかり確認できるため、細かい作業が可能で、患者さまの負担を軽減します。
予防処置の方法
プロフェッショナルケア
スケーリング
歯垢(プラーク)が硬化すると歯石となり、歯磨きなどのセルフケアでは取り除くことができません。スケーリングは、専用器具(スケーラー)を使用して歯垢や歯石を取り除きます。
エアフロー
毎日の歯磨きでは落としきれない汚れを、歯科衛生士が専用の器具を使用し、クリーニングを行います。汚れを落とすだけでなく、歯がツルツルになり、汚れの再付着を防ぐことができます。
ブラッシング指導
一人ひとりの歯やお口に合わせて、正しいブラッシング方法をアドバイスします。正しい歯磨きの方法や、お口に合ったデンタルフロスや歯間ブラシの使い方もお伝えします。
セルフケア
毎日の歯磨き
毎日の歯磨きが健康な歯を守る基本となります。継続して正しい方法で歯磨きを行うことで、お口の環境を整えて、むし歯や歯周病を予防しましょう。
補助清掃用具
歯の隙間などは、歯ブラシだけでは届きづらく、細かい汚れを落としきることができません。フロスや歯間ブラシを併用して、磨き残しを落としましょう。
食習慣の見直し
糖分の多い甘い物を好んだり、メリハリなく食べたり飲んだりする食習慣は、むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、改善しましょう。
医療先進国との比較
定期メンテナンスについて
継続した定期的な
歯のメンテナンスを
どれだけ丁寧なブラッシングや口腔ケアをしていても、セルフケアだけでは落としきれない汚れは溜まってしまいます。また、時間の経過と共に患者さま一人ひとりのよく磨けるところ、磨けないところの差も大きくなっていきます。お口の健康な状態を維持するためには、毎日のセルフケアに加えて歯科医院で定期メンテナンスを受けることが大切です。当院では患者さまの状態に合わせて毎月~6ヶ月に1回のメンテナンスをおすすめしています。定期的に口腔内の状態を確認することで、小さな異変にも気づきやすく、病状が悪化する前に処置することが可能です。ぜひ定期メンテナンスを受けて、いつまでも健康な歯とお口を保ちましょう。